君の夢を見ていた

いつだって大吾くんが一番星

俺たちは少し大人になった/ANOTHER2016


はじめての夏です。

去年の夏、行くか行くまいか悩んで、けっきょく行かないを選択したわたしは、後悔しまくりマンになっていたけど、今年の夏を観たことによって、すこしは報われた気がします。こんなにアツイ夏があったこと、なんでいままで知らなかったんだろう、みんなが夏にこだわりを持っていて、大切で宝物の存在である理由がわかったような気がします。ほんとうにアツくていとおしくて大好きな夏でした。


友人がチケットをいろいろとしてくれたおかげで運よくこの夏は3回。しあわせ者すぎる。



正直なはなし、こんなことは不謹慎なんだろうけど、わたしは先に東の夏を観てしまっていて、すごくすごく強いひとたちの夏を目の当たりにしたあとのことだったから、あまり自信がなくて。すごく怖くて、なんでこの順番なのかな〜〜っておもってた。こわかったんだ、ほんとうはものすごく、すごく、西の夏を観ることがこわかったです。




でも、幕が開いたとき、だいごくんはまっすぐ立ってた。あんなに小さな体で、まっすぐに立って前だけを見て挨拶をして、みんなを引き連れて歌をうたっていました。

その姿を見た瞬間に、なにもこわいことはなかったなぁ、って、やっとなんの濁りもなく、観る準備ができて、Another Tomorrowを歌うだいごは、めちゃくちゃ大きくてかっこよかった。



今回3回とも入って、3回とも感じたことがふたつ。だいごくんの近くにいてほしい人のはなしとだいごくんの隣にいてほしい人のはなし。

まずは近くにいてほしい人のはなしから。


わたしが、ずっとだいごくんの近くでだいごくんのことを甘やかしてあげてほしいな、とおもった人は正門くんなんですけど、薬草を探しに行くシーン、3回とも同じ瞬間にそう思いました。べつに、特にこれといったまさにし要素があったわけではないけど、このふたりは具体的な会話がなくても支え支えられての法則が成り立つ存在なんだろうし、それがうまく本編にも出ていたのかもしれない。そういう法則が成り立つ存在って指折り数えるくらいしかいないから。勝手にわたしがそう感じて思っただけのことですけど、正門くんにはだいごくんの近くにいてほしいし、だいごくんは正門くんのことをいつまでも嬉しそうに話してほしいな、とおもいます。



あと、3回ともドキッとして涙が出そうになったのは鼓動で、背中合わせになって歌う大西畑にスポットライトが当たったとき。最近はずっとこぉちゃんにだいごの隣にいてねって口うるさく言っていたけど、やっぱりやっぱり大西さんにもだいごくんの隣にいてほしいとおもった。欲張りかもしれないけど、わたしは、どっちにもだいごくんの隣にいてほしい存在。大西畑はどこをどう見てもだいごくんの一方的な想いに溢れかえってるように見えるけど、実はものすごくりゅせにとってだいごくんが大きな存在であること、それを春に一度感じて。この夏は、だいごくんにとっても、りゅせは大きな存在なんだということを考えるようになりました。だってなにわちゃんとしてずっと一緒にやってきたひとりの仲間だもん、大きくて大きくて隣にいてほしいに決まってるよね><
鼓動、だいごくんよりも少し背の低いりゅせに、だいごくんが頭ごとりゅせの背中に預けて歌う姿を見て、その頭を当たり前のように受け止めるりゅせの姿を見て、このふたりはこれからもこうやって、嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと、ぜんぶぜんぶ上手に分け合いっこして大きくなっていってほしいなぁ、とおもいました。



この夏、だいごくんはわたしが思ってる何倍にも大きいということ、関西はひとりひとり切磋琢磨するよりもみんなでぎゅっと集まってみんな一緒に上に向かっていくほうがむいてるということに気づくことができて本当によかったです。

ちょっと度が過ぎるんじゃないの、ってくらいに近づいてぎゅぎゅっと集まる関西ジュニアが本当に好き。ひとりがボケるとみんなでボケてツッコんで、一公演一公演おもしろくたのしく、その公演だけの思い出をつくってくれてうれしかった。1ヶ月って長いようで短いけど、同じことをしていたらマンネリ化してしまって、飽きてしまう。それを上手に上手にいろんな役やセリフをくるくると回して、今日は何かな、って毎日毎日わくわくした気持ちにさせてくれてありがとう。その簡単そうでいて実は難しい努力をチビたちもチビたちなりにこなしてくれてうれしかったです。


だいごくん。千秋楽でも言ってたように、不安とかプレッシャーとかそういうもろもろほんとうにいろいろ背負い込んで、この1ヶ月、ずっとずっと抱え込んでいたんだとおもうと、よくがんばったね、おつかれさま、よくできました、とありったけの褒め言葉を送りたいです。この夏経験したこと、きっとこれからのだいごくんに何度も何度も還元されていくから。何倍にも大きくなって戻ってくるから。この夏を経て、またひとつ大きくなれただいごくんは本当にかっこいいです。まだまだこの先も突っ走って行くんだろうけど、まわりの仲間を大切に、この夏のことを大切に。最高の景色見せてくれるまで応援させてね。本当にだいごくんかっこいい。一等賞です。



2016夏。全34公演。みんな怪我なく無事に終わってよかった。本当におつかれさまでした。秋のジャニワ、冬の松竹座、PとJK、ラストレシピ、そしてまたくるであろう春と夏…。季節ごとに約束された近い未来があること、当たり前と思わず、ひとつひとつに感謝しながらまた会えるまで楽しみにしています。


本当に本当におつかれさまでした!だいごくんが一番だよ!大好き!